Tomorrow May Be Even Brighter Than Today

タイトルはOnly Yesterdayの一節からとりました。主として、一口馬主を中心とする競馬、トラを中心とする野球、ナイナーズ&スティーラーズを中心とするNFLの3つのテーマを柱とする個人的趣味的ブログであります。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

ルヴォワール1.5 ~ふたり巡り合えたらただまっすぐに

というわけで中山9Rのミモザ賞は仁川のモニター観戦に。

20170326G (1)
今日のニッカン、穴狙いのキナミ氏はほっといて後は◎か○

なんでも手塚師は「ここノーステッキで勝つくらいでないとあとあと楽しみがない」と言い、ユッキーは「負けたら騎手やめる」と言ってたらしいです。確かに有力どころが君子蘭賞に回ってメンバーは低レベルですが、元来ビビリでペイシミストな私としては「ほんとうにそんな強いのかねー」と半信半疑でした。

で、レース
前の君子蘭賞でコルディスが5着、強力メンバー相手に休み明けで5着ですから先々は走ってくるとしてもオークスには黄信号、ジェノヴァはこの時点でソエで放牧してしまいましたから相当に厳しい状況、ということでこのレースの結果いかんでは早々とオークスプロジェクト終了になりかねません。戦前にユッキーが吹いたこともあって7頭立ての少頭数でありながら単勝1倍台のアットー的一番人気になりましたが、元来ビビリでペイシミストな私はその場でへたり込みそうなほどのプレッシャーでした。

スタート直前、ルヴォワールは横を向いてたので(鼻づらが白いからすぐわかる)ヤバイかと思ったのですが前向いたところでスタート、前走同様ダッシュはそれほどでもないですが二の足が速く前へ…と思ってたら後ろに下がってしまいます。
大知のウォーブルが逃げて予想通り1000m通過63.6秒のスロー、ルヴォワールは4番手にいましたが元来ビビリでペイシミストな私は後ろすぎね?とヤキモキ。
3コーナーから徐々に差を詰めて4コーナーでは一塊の状態になってきました。
直線、ルヴォワールは2番手にあがってきましたが最内を通ってる逃げ馬がコーナーリングで2-3馬身リードを取ってます。
逃げるウォーブルが必死で逃げ込みを図るところにユッキーは持ったまんま、逃げ馬は楽してましたし元来ビビリでペイシミストな私には差が詰まらなさそうに見えたんで「ユッキー、これで負けたらホントに騎手やめてもらうぞ!」と思ったのですが、あと200過ぎたあたりからちょっと気合を付けると持ったまんまであっさりと交わし、最後は1馬身半リードを付けての余裕のゴールでした。

ホントにノーステッキで勝ちやがったよ!(驚)

クラブHPより
手塚厩舎
25日の中山競馬ではやや縦長の展開のなか中団後方をじっくりと進める。慌てずに徐々に動いていき直線で前を捕らえて優勝。
「今日は何も気になることはありませんでしたし、とにかく馬に負担をかけないで結果を出すことだけを考えて乗りました。他陣営には失礼になるのですが調教のような形をイメージしながらレースをしたいと思っていたんです。先行勢もしっかりと見つつ、後半にじわっと上げていったのですが、こちらの思いに馬がしっかりと応えてくれました。これからがさらに楽しみです。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」(石川騎手)
「おめでとうございました。今回は体調面の不安もなく順調に調整できていました。前走後の蹄に関しても念のための裂蹄バンドを使い悪化を防ぐようにしていましたし、不安なく来れましたね。今回は少頭数でもありましたし、極端な話、将来に楽しみを持つなら手綱を持ったままくらいで勝ってくれないと、と思っていたのですが、近い形で勝ち切ってくれましたね。ただ、上がってきた時にはその裂蹄バンドが外れていました。歩様は問題なかったですけれど、前回に続いて今回と脚をぶつけてしまいやすいのでしょう。パトロールビデオを見直すと肩ステッキが入るとスッと手前を替えるんです。稽古でもそうなのですが、レースでも余裕があるものだから大きく替えてしまい、そういったところでぶつけてしまうのかもしれませんね。気をつけて接していかなければいけないと思います。馬のことを考えると目標は先になるのでしょうが、現状の力を試すためにもオークストライアルを使いたいという気持ちはあります。今回帰厩した時からフローラSまで頭に入れていたので、レース後の状態をよく観察して、問題なさそうならそこへ向けた調整を考えていくつもりです」(手塚師)
完成するのはまだ先と見ていますし、脚元のこともある馬ですから、将来のことを考えてこの春はできるだけ酷使しないでいきたいという思いを持っています。そのような中で迎えた今回。鞍上がそのあたりをしっかりと考えて見事なリードを見せてくれました。アクションが大きいが故に脚をぶつけてしまいがちな馬ですし、固まってもいない馬ですからやはり気を引き締めながら先々を見つつ接していこうと改めて思いました。このあとはトライアル戦へ挑戦してみることを考えていますが、まずはレース後の状態をよく観察していきます。


今回「いかにダメージ少なく勝つか」がテーマだったようで、ユッキーは公開調教する気だったようですね(笑)。こういう無理難題吹っかけられても勝つんだからいくらメンバーランクEとはいえ相当なものがありそうです。時計は威張れたものではありませんがこの馬の上がりはこの日中山での最速の上がり(シャケトラより速い)ですからタイムランクは「補正しきれずスローの扱い」でしょう。これを持ったままで出したんですからね。

ただ…
個人的には厳しいレースをしてこそ鍛錬されると思ってますからもうちょっと負荷のかかるレースであって欲しかったですね(贅沢かな)。「余裕十分の手ごたえで追い出してから案外」ということもありますからね。あとやはり足をぶつけてたようでこのあたりも解決していかなければならない問題だと思います。
課題は多いですし完成は先なんでしょうが、ともかく「この時期に春のクラシックを語れる」ということを素直に喜びたいです。これまで「クラシックに出たいんだー」と騒いでただけのレントラーくらいでしたからね(苦笑)。

ところでこの馬は2勝目をあげましたのでオープン入りになりますが、わが軍で一番速くオープン入りしたのが2歳7月のルアンジュでしたが、2勝が必要な時期になってからのオープン入りとなると「3歳高松宮記念の週」はあのルクソールシチーと同じになります(レントラーは結局2勝目を挙げられずオープン入りしていない)。もともと「ホームランか三振」と言われてた馬だそうですが(最近その意味が分かってきました)、無事で行ってくれればG1はともかく重賞くらいは手が届いてくれそうです。ようやくキャロからもハーツ産駒の大物が出てきたかも。
ちなみにこの馬はあの世代のハーツ産駒ではリスグラシュー、グラニーズに続く三番人気でして、一般でも無抽選で取れた馬でした。価格はグラニーズより高かったのですからやはりキャロの値付けは正確なのかも。
スポンサーサイト

| レース出走 | 21:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>