愛馬リポート(7/1) その1
本題
オレニホレルナヨ
函館競馬場
先週末に函館競馬場へ移動しました。1日は函館ダートコースで追い切りました。
「先週お伝えしていたとおり、函館でしっかりと調教に乗ってくれるジョッキーを探していたところ、田中健がつきっきりで乗れるとのことだったので、TVh杯に特別登録することにして日曜に函館へ移動させました。栗東では金曜にプール調教をしてから出発して、函館競馬場ではサッとやれば十分という状態にしておきました。全休日明けの火曜日はさすがにうるさく、小さな丸馬場で調整するのがやっとでしたが、今朝はだいぶ慣れてくれたようで、ダートコースでサッと時計を出すことができました。なにせこういう気性の馬ですから、初めての場所でどうなるか不安はあるのですが、環境に慣れてさえくれれば輸送のない滞在競馬は合うはず。なんとかいい精神状態でレースを迎えたいですね」(南井師)
4日の函館競馬(TVh杯・芝1200m)に田中健騎手で出走を予定しています。
日曜日に函館の身に登録し、信頼できるブックの月曜日の想定で田中健と出てましたので、彼を確保したのだろうとは思ってましたがね。騎手を選べるような馬ではありませんが田中健騎手の今年の成績は99戦5勝で勝率.051…正直一流とは言えぬ成績、ただ乗ってほしかったフルキチ君も253戦15勝で勝率.059ですから似たようなものでしょうか。
一般的にはアンバルブライベンとのコンビで知られておりますがLTCの馬には初騎乗のようです。
レイズアスピリット
上原厩舎
1日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「可能ならば福島の長距離戦を目標にしたいと考えていて、そこをメインに考えつつ天栄でも乗り込みを進めてもらっていました。検疫の確保がなかなか難しく、先週の帰厩は叶わなかったのですが、その分天栄での乗り込みを進めてもらい、こちらでの調整をよりスムーズにしてもらえるように対応してもらっていました。それで、本日の検疫を確保できましたので戻させていただいています。徐々に暑くなってきていますから体調管理に気をつけつつ調整を進めていき、心身ともに考えているレースへ向かえるかどうかを改めて確認していきます」(上原師)
昨日の時点では「天栄でできる限り乗り込み」と言ってたのに急転直下の帰厩、どちらかと言えばこの先生も手元に置いておきたいふちですからねえ。まだはっきり出ていませんが「信夫山特別(芝2600)に丸山騎手で出走します」でしょう。出なければ怒る(笑)。
プリーメル
音無厩舎
1日は軽めの調整を行いました。「先週は、いいレースができず申し訳ありませんでした。納得のいくまでお時間をいただいてしっかりと仕上げてきたのですが、まだ体つきも幼く、追走に手一杯という内容になってしまいました。このあたりは調教だけでは絞り切れない部分なのでしょうし、実戦を経験したことで少しでも変わってきてくれればと思っています。レース後ですが、特に傷んだ感じはありませんが、ここまでかなり攻め込んできているので、気持ちの面でリフレッシュが必要でしょうし、間隔を空けるためにも放牧に出させていただくことにしました。問題ないようなら小倉開催を目標に短期で戻す予定です」(音無師)2日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
まあハナから「一度レースを使って」という気だったと思いますしそれを否定する気もないですが…
「次走小倉目標」は遅すぎませんかね。小倉は6週しかないですから初めの方にででも2走目は最終週あたりにでやっとでしょう。その次にスーパー未勝利に出られたとしても権利がなければ後半でしょうからダートになってしまいます。中京出て小倉1回使ってスーパー未勝利前半二しかない芝のレースを狙った方がいいと思うのですが。
ロードヴォルケーノ
ロードヴォルケーノは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。まだ目標のレースまで十分な時間が残されており、もう少しの間は心身のリラックスに重点を置いて調整を行ないます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、7月26日(日)中京・香嵐渓特別・混合・ダート1400mに予定しています。
・笹田調教師 「以後、夏競馬の自己条件でダート1400m戦は中京最終週の1鞍だけ。確実にゲートインが叶うかは分からぬものの、ここを目指したいと思います。ちょっと間隔が開くだけに一旦ペースを緩める形に。7月1日(水)は普通キャンターの調整です」
次が香嵐渓特別なのは予想通りですが結局厩舎に置いたまま進めるようですね。
この厩舎、ルアンジュには冷たいと言われてますがヴォルケーノには甘いのですね(苦笑)
ロードレグナム
ロードレグナムは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。両前脚のソエは段々と良化の傾向を窺わせており、もう少しの間は無理の生じぬ範囲で調整を続けます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・浅見調教助手 「だいぶ歩様がスムーズに。身のこなしにも段々と柔らか味が出始めています。再度ショックウェーブを打つ予定。それで更に良化を遂げて欲しいですね。前走5着以内の特典が生きるのは来週まで。何とか出走態勢を整えられれば・・・でしょう」
陣営はかように申しておりますがなぜか今週のレースに想定されたようです。
浅見先生、「優先権があるから使う」のでなく馬本位で考えてくださいよ。
東サラは大量更新ですので次の記事で
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