土曜日の京都、ルクソールTC悲願のクラシックへの夢を賭けて
レントラーが梅花賞に出走しました。

この日のもう一つの目的がこれ。
先週この地で散ったサンジェナーロ、ニンジンは前から置いてあったものですが、私が中京で撮った写真を供えてきました(-人-)。

この日の京都のパンフ、何も申しますまい。

今日のニッカン、当然
レントラーが人気の中心なわけですが…8紙同様◎より○がおおいですね。
なお中山助手は「距離は心配ない。
流れ次第では自分から動いていく形も考えている。」とコメントしていることをよく覚えておいてください。

ガンバレ馬券、デフレの影響で(笑)金額を押さえました。

「勝利の舞踏
レントラー会」出動、この馬熱心なファンが多いですね。

いつも出てる松永先生並びに幸騎手の横断幕。

今週の追い切りが一本多かったので心配されましたが…+8キロで出走。火曜日の「自主追い切り」込でこれですからかなり太目だったと思われます。

出てきました。
あ! メンコがメンコにするとダサいキャロ柄に変わりました。この厩舎にキャロ馬が来る事は滅多にないですからこの馬に対する期待の高さなのかクラブから支給してもらったのか(笑)。

+8ですが太くはなく、パドックも外目を周回、内目をゆーーーっくり歩いてた前走よりはよく見えました。もっともすぐ前のスピリッツミノルが一番よく見えましたがね。
で、この時点では見ての通り晴れているのですが。

5分もたつとこの通り雪になってしまいます。

影が出るくらい晴れてるのに雪、わけわかめな天気です。

当然
レントラーが1番人気ですが、1.8倍、もうちょっと人気するかと思ったのですがね。

とまーれーのあと
理由はわかりませんが松永先生はいつもパドックにでてきません。今日は一人出てきましたが義一さんですかね。

ほぼ毎レース乗る幸さんですので1Rと5R以外パドックにくることはないのですが、前のレースが障害戦だったためパドックに来ました。

圧倒的1番人気だと今一つ信頼のおけない人ですが大丈夫でしょうか?

早々とゴーグルをかけて気合は入っているようです。

本馬場入場。この時点では雪はやんで「いいお天気」に。

この馬はすぐ返し馬に行きます。

返し馬、問題なさそうです。
この日は口取りが当たってましたのでここでF1000に交代。
ゲート入りで7番のカレンスフィーダが嫌がりかなり時間がかかります(4分遅延でレース前にBS11の放送は終わってしまったようです)。ただ、どういうわけかいつもなら一番最後に入るはずの大外の馬が先に誘導されたため、
レントラーはまだ入っておらず大きな不利はなかったと思います。

そのとおりスタートは問題なし。

予想通りスピリッツミノルが行って2番手に行きそうな感じ、ここまではGood!

1周目のゴール板前、カレンが行って3番手に。

やはりスローの展開、ライトファンタジアにも先に行かれて離れた4番手に。
番手はともかく
前から離れすぎでしょ!個人的には2.3番手がいるあたりに位置してほしかったですね。まあそれなら早く動けばいいのですが…

3,4コーナーの中間あたり、まだ動く気配なし。前走はハイペースにもかかわらずこのあたりから動いて行ったのですがね。

直線向いてやっと追い出しますが…

前にいた3頭をかわせずそのまま4着でなだれこんで終了。

帰ってきた幸騎手&
レントラー、この相手に勝てないようでは春のクラシックなんて言ってられません(>_<)。
正直かなり不満の残るレースぶりでした。
このレース、一番速い上がりの馬が34.6秒、一番遅い馬で35.0秒でしたからわずか0.4秒の差、前に行ってたもの勝ちの競馬だったわけです。位置取りはしょうがない面もありますが、道中でスローなことは当然わかってるでしょう。なのに追い出したのは直線になってからですからあまりにも無策としか言いようがありません。
私はヨーイドンになったら厳しいって何度も書きましたよね? 中山助手は何と言ってましたか?
幸騎手は前走のイメージが強すぎて紫菊賞でキレ負けしたことを忘れてしまったようです。
公式HPより
松永昌厩舎
31日の京都競馬では五分のスタートから好位の後ろにつけて追走。いい手応えで直線を向き、馬場の真ん中を伸びかけたが最後は同じ脚色になり4着。
「ペースが遅かった分、1~2コーナーではちょっとハミを噛んでいましたが、すぐに収まってくれましたし、終始手応えも良かったんです。それが、いざ追い出すともうひとつ伸びきれません。前走でも抜け出すのを躊躇するようなところがあったので、もしかすると気持ちの問題なのかもしれません。調教内容からはきっちり勝たなくてはいけないレースでしたし、距離自体に問題があるとは思えないだけに、期待に応えられず申し訳ありませんでした」(幸騎手)
「うーん、かかると言っても想定内だし、直線を向く時はいい手応えに見えたのですが…。距離は問題ないということだし、ここは勝ち切ってもらいたかっただけに残念。早めにこのクラスを勝っておきたいのですが、敗因がつかみ切れないので、馬の状態はもちろん、距離の見直しなどいろいろと考えます」(松永昌師)
これまでのレース内容から、ここは断然の支持を受けましたが、手応えほどの伸びがなく残念な結果になってしまいました。気持ちの面で幼さを見せた可能性もありますが、まずは馬体をよくチェックしてから今後について検討していきます。幸さん、あとであがり時計見たでしょ? 「伸びきれない」んじゃなくて「みんな同じ脚色になった」んですよ。で、「前走躊躇するところがあった」のならなんでそれを頭に入れて乗らないのさ?
私は騎手交代をのぞむものではないですがこんな乗り方してたらやはり代えてくれと言いたくなりますよ。
松永先生も結果にかなり落胆したようです。調教でも攻めてましたしここ勝負だったんでしょうね。
もう春は無理でしょうから先を考えてこの後を組み立てていってほしいですね。おそらくこの馬は厳しい流れになった方が持ち味が出ると思います。距離は持つと思いますが、現時点ではある程度流れてくれそうな2000m位のレースで場合によっては格上挑戦も考えてもいいかもしれませんね。
以上でこの日のレポは終わりです…というところですが、おまけでウオッカ第2子のレースを撮ってきましたので、そのレースの写真をアップします。が…それは明日に(笑)。