1/4 2015年の競馬初めの日ですが、ジャスタウェイの引退式と
レントラーの出走がありましたので京都競馬場へGo!でした。
先に9R福寿草特別の
レントラーからです。
まず福寿草特別と言えば…

3年前1番人気を背負って無様に沈んだアーヴィング、ここから浮かび上がるまでに2年の歳月を要しました。以来橘SとともにわがTCの禁忌のレースに指定されてたのですが、

ダメよ~ダメダメという声をソンナノカンケーネエとばかりに松永先生は出走に踏み切ってしまいます。
例年頭数のそろわないレースですが今年も8頭立て、印はそこそこついてます。
どうでもいいですが8頭立てのレースで6頭に印をつけてるTMって何考えてるんでしょうね。私は「出走馬の半数超の馬に印を打ったら予想屋失格」と思ってますからN刊の予想屋は全員失格です。

戻りましてこの日の記念入場券、ちなみに阪神競馬場は主要4場の中では一番遅く戦後になってからだそうです。

京都地方は2日前に大雪になったそうですがこの日はこの通り、このレースも良で行われました。

今日のガンバレ馬券

勝利の舞踏
レントラー会旗掲揚、ありがたいことですが、こういう熱心なファンがいる馬は口取り倍率も高くなります。
この日の倍率は10/24、勝負弱いルクソール氏はエルマンボに続いてまた外しました。

馬体重発表、増えてることを期待する向きもあったようですが2キロ減でした。
レントラー登場、相変わらずやる気なさげに歩く竹邑厩務員ですが、この人腕利きなんですって。



この時期ですからびっしりとは仕上げないでしょうが、悪くない出来と思います。
ただ、この写真ではわからないでしょうが、今までに比べるとエキサイト気味でしたかね。

こちらはロード「僕の歌は君の歌」(仮名)。正直これはよく見えなかったです。
このロード「僕の歌は君の歌」(仮名)からあとの馬は歩くのが遅く

すぐこんなことになってしまいます。手前に見えるのが2番の馬、一番遠いところに見える青い服の人に引かれてるのが3番の馬ですから相当差がついちゃってます。

なので3番以降の馬はしょっちゅうショートカットしてました。
レントラーが歩くのが遅いのはいつものことなのですがね。

こちらは5番のグリュイエール、こちらは馬体は一番いいと思いましたがとにかくうるさい。
この写真でも目がいっちゃってます(苦笑)。

人気ですが
レントラーは4番人気、
ふーーーん
とまーれーの後、ほぼ全レースに乗るしあわせ君は来るはずありません。松永先生もなぜかパドックに出てくることがないので竹邑厩務員一人ぼっち。

ユタカとイワタのツーショット、よく見るとヒデ・フジワラ師と御大がいますね。

前走がライアンでしたからユタカ騎乗というのは馬によっては致命的になるのですがはたして。

こちらは師範が続けて騎乗だそうです。よく考えるとユタカと師範の勝負服が逆ですね。

返し馬、この馬本馬場入場するとスイッチが入るようです。

8頭立てですからゲートはこじんまり、9Rですがもうだいぶ人は多いですね。

スタート直前、レントラーが頭を下げたのが見えたのでやばいと思いましたが案の定出遅れ。

行く気もないのか最後方から。小頭数だしこの時期の2000m戦、スローのヨーイドンでしょうからキレで見劣るこの馬にとっては痛いと思ってたのですが。

なんだか流れてます。逃げるテイエムに岩田のグリュイエールがかかり気味にからんでいって結局1000m通過が59.5秒というこの時期の3歳2000m戦にしては異例のハイペースになります。
こうなると持久力勝負になりますからレントラーにとって有利か。

3・4コーナーのあたり、最後方は相変わらずですがだいぶ差を詰めてます。

直線入ったところでは先頭にならびかけます。

この辺では勝ったと思ったんですがねぇ。

バイガエシとの差が最後までつまらず2位でゴール。
2位じゃダメなんです!
戻ってきたレントラー。
終わってみれば1分59秒4という時計が壊れてるんじゃないかと思うくらいこの時期としては破格の時計では走ったんですがね。
以下公式HP
松永昌厩舎
4日の京都競馬ではゲートでやや遅れてしまい道中は最後方を追走。勝負どころで外からジワッと進出を開始し、直線もいい伸びを見せてくれたが勝ち馬がしぶとく2着。
「ゲート内でバタバタしていたので、スタートで少し立ち遅れてしまい、道中はあのようなポジショニングになりました。負けはしましたが、最後までしっかりといい脚を使うことができていましたし、こういう競馬ができたのは収穫でしたね。休む前よりも馬は良くなっていると思いますし、今日は次に繋がるレースができたと思います」(幸騎手)
「うーん、勝ったと思ったけどね…。結果的に、勝負どころで一気に脚を使った分、最後は止まってしまった感じです。ここは勝っておきたかっただけに残念ですが、やはり走りますね。休み明けを使って次はもっと動けるでしょうし、問題なければこのまま続戦しようと思います」(松永昌師)
スタートがあまり良くなく、道中は後ろの位置取りになりましたが、最後まで長くいい脚を使って伸びていましたし、今日は勝った馬が強かったということでしょう。控える競馬で結果ができたのは収穫でしたし、次に繋がるレース内容でした。この後はトレセンに戻って馬体を確認し、特に問題がなければ在厩のまま続戦していく予定です。結果として上がり最速なわけですが、最後勝ち馬と同じ脚色になっているように決して切れる馬ではないと思います。キャロのコメントは「控える競馬ができたことは収穫」と書いており、これに味を占めて後ろから行かれても困るところですが、さすが松永先生はちゃんと見ていますね。
続戦との事ですがくらしっくなるものを狙うためには次は絶対に落とせません(アヴとかクラとかシャイとか言われてますが、ウチだってこの馬で狙ってるのです)。若駒Sとか京成杯とか意見はありますが、あまり遠征とか格上挑戦とかしない厩舎ですから1/31の梅花賞ですかね。
次は4Rになります。