NFLの今 ナイナーズ編
でもこれが自分の趣味ですし、某猫化チームは高卒ルーキーに「自分が無駄な点をやったから負けた」などとコメントさせるくらい情けない試合っぷりでコメントする気も起きませんのでなにとぞご容赦。
先週、ナイナーズは「今」のチームと書きましたが、そろそろサラリーキャップが気になってきているようで、去年は目立った流出はなかったのですが今年はここまで想定通りの流出2名と痛い流出2名が発生しています。
まずは「想定通り」組。
ここには書きませんでしたが、SB後真っ先に決まったのがAlex君のトレード、これはファン100人中100人が予測してたでしょう。トレード先はチーフス、奇しくも現人神の一人であらせられるMontana様と同じ道をたどることになりました。でもMontana様のように3年で引退することがないよう頑張れよ! で、もしSBであたったら負けるように(笑)。
で、Montana様がそうだったようにColinは3年目にして1人でスタートQBを任されることになりました。オプションの多いColinのプレイスタイルから考えるとしっかりしたバックアップがほしいところですね。
もう一人の「想定通り」は終盤イージーミスを連発しまくったKのAkers、ヘルニアが悪化してたらしいそうですが、試合に出る以上言い訳はできませんからね。これはさっさとブラウンズから後釜を拾ってきたようです。
さて「痛い流出」組
NTのSopoaga、これはマジ痛いです。3-4ディフェンスにおけるNTというのは極めて重要なポジションでして、NTがどれだけ敵の選手を引き付けられるかで外のDEとか後ろのLBが動けるかがきまります。SopoagaはプロボウルクラスのNTでしたからこれが抜けると強力DEやLBも威力が半減してしまうかもしれません。なんで残さなかったのかなぁ。とりあえずチーフスからDorseyという選手を取ったようですがどこまでリプレイスできるかは???
もう一人はTEのWalker、ナイナーズのTEといえばプロボウル級のVernon Davisがいることはいますが、ナイナーズはダブルTE隊形をとることが多いし、VernonはColinとの相性がイマイチ良くないという難点があります。なので割とWalkerのパスキャッチも多かったのですがね。
FAではもう一人FSのGoldsonが抜けていますが、このあたりはしょうがないレベルかなと思ってます。
さて、去る人があれば来る人もいます。
先ごろのニュースではSBで負けた相手のレイヴンズからWRのBoldinを取ったそうです。何でも契約の見直しを拒否したためトレードに出されたとのこと、これでナイナーズは2年連続チャンピオンチームからWRを引き抜いたことになります。
でもWRだけで、もうCrabtree、Manningham、Williams、Jenkins、Mossといるところにさらに取ってどうするわけ? …実は1年契約だったMossはクビになったようです。結構いい活躍してたと思うんだけどね。
今のところこんな状況…あとは4月末にドラフトがありますがナイナーズの指名順はブービーの31番目ですのでどんな選手が取れるかは微妙ですね。
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