レッドヴィーヴォ ~活き活きと速く
この馬は2010産ですからレッドセシリアと同世代になります。
この世代の東サラの一次募集は10月、キャロの一次が終わってからの申し込みでした。
この年のキャロ1次では2頭に申し込んでエルマンボ1頭しか取れませんでしたので東サラで何頭か行く予定としたのですが…
2011.9.28
東サラはピックアップしたのが、
アドヴァーシティ10♂ 栗・橋田
チャールストンハーバー10♀ 栗・藤原英
サセッティ10♀ 美・鹿戸
ロリータ10♂ 栗・松永幹
これにキーンランド組から
Belva10♀ 栗・角居
どこにもヴィヴァチッシモ10なんてありません(苦笑)。10/7には「出資終了」と書いてるくらいでして(汗)
いったいいつヴィヴァチッシモ10が出てきたのかと言えば…
2012-05-04
さてここでご報告、フィックルスターの電撃引退で枠が一つ空き、デセーオの勝利で図に乗った気をよくしたルクソールさん、よせばいいのに1頭ポチってしまいました。
まだ出資証は来てませんが残口表示も出ていない馬なんでまず大丈夫でしょう。
行ったのはこの馬
なんとレッドヴィーヴォに変わってだいぶたった12年の5月でした。全然記憶にないなあ。
記録によれば
「デカイ」「おっとりしている」「藤原英厩舎」とセイリングにはどっかで見たようなフラグが立ってるのと、こっちの近況報告がよく一度社台F育成の馬を持ってみたかったのでこっちにしました。
歩かせると外弧歩様が気になるのですが、コース追いみてるとこれが実にいい、後ろの馬をあっという間に離してますからね。とある掲示板での評判もいいようです。
となっています。なおレッドセイリングは1口7万の♀で新馬勝ちの13戦2勝、獲得賞金1350万、ヴィーヴォは1口5万の♂で34戦2勝、獲得賞金3317万ですからまあこっちが正解だったと言えるのかな。
ヴィーヴォのデビューはそれから4か月後の2歳9月コーセイを背に中山のマイルに出てきました。キャロツアーと重なったため行けなかったのですがここでタイム差なしの3着と能力を見せます。
次走が10月東京での未勝利戦、口取りもっていったのですがここで勝利

ヴォーヴォと言えばやはりこの右目でしょう(笑)

そして2度目の口取りで東京制覇でした。
この馬の2週間後にセシリアが新馬勝ち、3世代目で東サラ大ブレイクとなったのですね。
2戦目でJFに行ったセシリア同様この馬も果敢に重賞に挑戦

京王杯2歳S、今気づいたのですがなんとラブリーデイがいますねえ。
結果は13着と大敗、果敢なチャレンジ3着に突っ込んできたセシリアと明暗を分けます。
この後短い距離での活躍を期待されたヴィーヴォでしたが勝てない日々が続きます。それでも3歳時は4回掲示板に載るなどしてたのですが、4歳になるとコーセイに見捨てられ、1度しか掲示板に載れないという結果でした。
転機があったのは5歳春、障害練習はしてたのですが2回連続ジョガイに激怒した鹿戸先生が突然障害への転向を表明しました。
障害デビュー戦は3/15中京、その時点では名古屋にいたはずですが写真がないので行っていないのでしょう。結果4.9秒差の大敗…次走も9秒差の大敗。
当時障害にいた同じ東サラのアーヴィングと比べると飛越のセンスがないのは明らかで、そもそも2回除外食らって怒りの障害転向だったわけですから私は平地に戻すべきと言ってましたっけ。
5月の新潟、突然目覚めたように5着、どうやらこのコースがいいらしいということで以後東京、新潟を使ってきますが5→5→2→3→2と勝ちきれません。新潟が終わったためやむなく出た福島戦、

ヴィーヴォ障害8戦目にして勝利、ただの未勝利戦で上野君派手にガッツポーズするの図。
これでオープン入りしたヴィーヴォ、ところがここからヴォーヴォの出走数が急激に少なくなります。
5歳時には9戦してたのですが6歳になると4戦、7歳の去年はたった3戦です。
先にも書きましたがセンスがあるという馬ではないですし、ケガしないうちに早めに引退を!と叫び続けて迎えた1/13の障害戦

落馬の不利もあり大差13着でのゴールでした。
この後どうやら鹿戸先生は続けたかったようですが、多くの会員様らあお叱りを受けてきた東サラが決断します。
21日のレース後に「今後について協議」という文が出、翌日早々と引退が決定しました。私個人もこれでよかったと思います。
クラブは3歳で早期引退した馬でも「長きにわたり応援ありがとうございました」と書きますが、この馬は2歳から8歳まで足掛け7年、ほんとーーーーに長い間走ってくれました。ともかく怪我無く無事に終えることができて何よりでした。
そしてこの馬の引退により、セシリア、ヴィーヴォ、エルマンボを擁したわが軍黄金世代は終焉の時を迎えました。
ちなみにこの2010産世代だけで12勝、獲得一口賞金は世代最多となってます。
獲得一口賞金のランキングで見ても1位セシリア、2位エルマンボ、9位ヴィーヴォと、この世代がトップ10に3頭入っていることになります。
| クラブ馬主・その他 | 22:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑