2013年11月17日京都競馬場、「期待と不安が一つになって」元帥閣下の出陣であります。

今日のニッカン…ではなく今日のブック、元帥閣下は△評価というところですか。はっきり言いまして時計は全く出ていません。どこを見ても「実戦で変わってくれれば」論評。
どーでもいいんですが9頭立てのレースで6頭とか7頭に印をつける記者さん…恥ずかしくないですか?
あんたらプロなんだから半分以上の馬に印をつけちゃいかんでしょ。

今日のガンバレ馬券…最初
44番の窓口でいつもの2倍の額を買ったのですが、思い直して
19番の窓口でG1レベルの額をもう1枚買いました。1枚しかないじゃないかって? いろいろあるんですよ(笑)。

5Rを見届けてからパドックにテイエムキュウコー、京都の掲示板は馬番の横にオッズが出ますからわかりやすくていいですね。
今のところ2番人気ですが人気は割れ加減、1~5番人気くらいまでありそうな感じです。

私がパドックについたころにはもう馬が出てきてました。
トモがどーのと言われてますが、「どーです、お客さん? いい馬体でしょ?」。帰って録画しておいたGC見ましたがパドック解説者も
トモ以外はいい馬体と言ってましたね。
私はスペシャルが出てると思ってますが、同席されたO様の意見では「スペシャルらしくないが、はっきりとしたダート馬の体でもない」とのこと。スペシャルのダート馬はダート馬らしくない体型してるのが多いのも確かですよね。

ちなみにこれを「栗毛」というんです。クラリスのは相当に暗い栗毛ですな。

厩務員さん、いい顔しています。元帥閣下は少しボケッとしてますかね。

で、これを私がいただけるというのは何度も書いてるところであります。はたして何着のをもらえるのやら。

とーまーれーのあと。イワタ師範は前のレースでワーパク君に乗ってますからきません。セイちゃんが厳しい表情で指示を与えています。
手前の手だけ写っているのは何者か不明。

O様は愛馬の出る東京6Rを見に一旦離脱します。
人気ですがO様が言われた通り、単勝は売れているのですが、3連単では売れてません。

元帥閣下が砂漠地帯に突入します(笑)。

この辺から促して返し馬に…
ユタカ! ジャマ!
でも、元帥閣下の方がスピードの乗りが良くて突き放します。意外と走れますね。

スタート直前、ヒシエギーユが馬体検査の末競争除外、1頭脱落。
聞けば他の馬に蹴られたとのこと。1頭消せば賞金がもらえます。誰が蹴ったかわかりませんが、まさか狙ってやってないよね。
結果元帥閣下は4番人気でしたが、もしかしたら5番人気だったのかもしれませんね。

スタート、外に馬がいない元帥閣下は外によれてしまいましてやや悪いスタート、内の方でアドミッションが出負け。

出遅れたアドミッションが最後方、元帥閣下はブービーです。ただあまり速くないのかすぐ馬群に取り付いてます。

1週目のゴール板前、さっきとりついてたアドミッションがまた遅れてます。あとエクストラゴールドも大きく下がってしまいました。

1・2コーナー、やはり速くないのかさっき遅れたアドミッションとエクストラゴールドが追いつきます。元帥閣下は後方から3番手に。
で…よく見るともうアンファミーユがおかしいですね。

この直前でO様が「ユタカの馬故障じゃないか」と。ずるずる下がってしまい一瞬追うのをやめるような感じになりました。ただこの後追い始めたから心房細動なのか。ここで1頭脱落。

ペースが遅いとみたかバトゥーラが一気にまくて先頭へ。結果的にはこの時点で3番手までにいる馬が上位を占めてますので、総論としては前に行ったもの勝ちのレースでした(実は1頭例外がいるわけですがそれは後程)。

4コーナー入るところ、アンファミーユはこの写真に入らないくらいです。
メイショウサンキチも遅れ始めます。さらに1頭脱落。

直線、アスタースカイ終了のお知らせ。残るは5頭に。
後で師範のコメントを出しますが、外に出そうとしたらフワッとしたとのこと。このあたりがそうでしょうかね。
でもその前に師範は2輪レーサーのように全体重を内側に移動させてコーナー回ってたのを見逃してませんよ。そういう乗り方は故障しかねないからおやめいただきたいのですがね。

「ハミをかけなおして内側をついた」というあたりか。1番のエクストラゴールドより内に入ってきてることがわかります。

このあたりでは4着っぽい感じですが…

ようやくエンジンがかかって、師範のふしぎなおどり(控えめVer.)で追い上げてきます。

先に抜けたバトゥーラは捕まえられませんでしたが2着はゲット。上位陣は3コーナーで前にいた馬、元帥閣下だけが後ろから突っ込んできました(無論上がり最速です)。
申し遅れましたが、最後の最後でアドミッションが脱落。実質この4頭の競馬でした。
4着のバイザスターンの後は大、大、大、大と障害戦みたいな最後。武ブラザースの2頭が手当支給を拒否されました。

戻ってくる元帥閣下とイマイチ乗れていない師範…乗れてないから「ふしぎなおどり」も控えめにしてるのかな。
以下B誌
岩田騎手「外に出したかったが、フワっとしていてなかなか出せなかった。それで内に入れるとハミを取り、そこからしっかり脚を使ってくれた。そんな感じでこれだけ走るんだから、まだまだよくなる。
(次走へのメモ)
ほぼ仕上がる。スタートで少し外にヨレたこともあり、ジワっと行かせて前半は5番手、向正面で他馬が動いた時に動かなかったので相対的にポジションが下がったが、内で脚を温存。直線入り口で一旦外に出したが、少し内にモタれたので再び内へ、ラスト100mからしっかり伸びて2着に浮上。東サラHP(今週も日曜更新、さあこれがいつまで続くか(笑))
レッドロンメル11月17日レース後コメント
岩田騎手「スタートは少し外に逃げるようなところがありましたが、うまく先行した馬を見ながらレースを進められたと思います。3コーナーでの位置取りは少し後ろになりましたが、手応えは十分。直線半ばで前2頭の外に出そうとしたのですが、頭を上げるような感じだったので、内に入れてハミを掛け立て直しました。そこからは、真剣に走ってくれていい脚を使ってくれました」直線一旦外に行ったかと思ったら最内に突っ込むなどロスの多い競馬、そしてスローの前残りの流れを1頭だけ後方から来たのは評価できるでしょう。あの調教ではどうかなーという感じでしたが、レースで替わってくれまして、なんとか2着のゼッケンをいただけることになりました。姉貴は今迷走状態ですがさすがに石坂先生クラスともなればわれわれがどーのというレベルではなさそうですね。あとは放置されないように頑張らないと(笑)。
ただ京都は直線坂がないですからトモの弱いこの馬に向いたとも考えられます。直線に坂がないのは主場では京都だけですから「直線の坂」をどう克服するかがカギになるように思います。
この後は日曜京都の1,3,4,5,9、11Rとありますが、ほかの記事もありますので2日か3日に分けてアップする
予定です。京都の写真にたどりつくのはいつになることやら。