レッドセシリア15 ターコイズS~Like A Bridge Over Troubled Water
ようやくオープンにあがったセシリア、最初のレースが第1回ターコイズS(新設重賞)となりました。

今日のニッカン。昇級初戦でしたが割と印がついています。

そしてガンバレ馬券

出待ちのパドック、シルヴィ、リヴェール、セシリアの東サラジェットストリームアタック(笑)

いつも出ているコーセイの横断幕ですが今日はBirthday Version

馬体重発表、+2で史上初の440台に突入しました。阪神JFの頃は410台でレースに出てたのにね。もしかするとここから充実期を迎えるのかも。

出てきました。

前に出遅れた馬がいましたので1周目からショートカット、中山はパドックが狭いからねえ。


正直言ってこの馬がパドックでバカによく見えたことは一度もありません。ただ見た感じ前走並みの出来にはあるかなあと。


頭ブンブンはやりませんが、考えてみれば気性が成長したということなのかもしれません。あと歩いてるとき足音が聞こえるようになってます。これはいいこと…だと私は思ってます。

15回目にして気づいた事実、この馬もハーツの子らしく右前はアレをやるんですね。
ところでこの写真を撮る直前に右トモが軽くカクンとなってます。いつも歩様が硬いと言われる馬ですが中間では大丈夫なようなことを言ってたのですがね。この数日冷え込みましたからその影響もあるのかなーと思ってたのですが。

いままでで一番アップで撮って見ました。

自身の横断幕の前で。

人気、昇級戦ですがハンデもあって人気してます。3~4番人気くらいか。


こちらは同じ東サラのG1馬、レッドリヴェール、このところ冴えません。

とまーれー

コーセイ登場

背中向けてるのが鹿戸先生です。

コーセイがこれやるのは気合が入ってる時です(弊社調べ)

ユートピアSの表彰式でも笑わなかった椎名さんが笑ってます。コーセイ、なんかオモロイこと言ったんだろうか(笑)


この数戦がセシリアの今後を決める戦いになります。コーセイがこの馬でまたG1に出たいなら結果を残さないといけません。

グランプリロードにて。

本馬場に入ってすぐ返し馬行くかと思ったのですが行きません。
後で書きますがコーセイも硬さを感じてたようです。
どうでもいいですがGCのパドック解説だったB誌のY田デ○氏、「どこがなめらかな動き」なんだか。

セシリアがなかなかこっちを向いてくれず、向こうに行っちゃいそうな雰囲気でしたが。


やっと返し馬に。後から考えると硬いと思った分長めに返し馬に行ったんでしょうな。
この日は口取りがありましたので(さしもの東サラも重賞だとメール枠が10になる)、ここでコンデジに。

スタート、あとで書くシルヴィほどではありませんがやや出負けします。

そのため位置取りが後ろになってしまいました。もう何列か前にいてほしかったところ。

同じ勝負服が並んでます。

行くと思われたノットフォーマルが行かずオツウの逃げ、1000m61.1秒のスローになってます。

直線、セシリアも追い上げてくるのですが…

前が楽してた分届かず4着(>_<)。

勝ったのは2番手にいた馬で2着が4番手にいた馬、3着が逃げたオツウですから、後ろにいた馬ではセシリアの4着が最高、人気馬も4番人気のセシリアが最高着順ですから総崩れの波乱になりました。
この時はスローだったし途中で動いていけるほど器用な馬じゃないからじゃーないなーと思ってたのですが…
このあと戻ってくるところの写真を撮り忘れました。また撮ればいいかと思ってたのですがね。
公式HP
まず土曜日の更新
15.12.19
12月19日レース後コメント(4着)
三浦騎手「今日は返し馬の時から歩様が硬いなと感じたのもあって、レースに行ってからも前半は少し大丈夫かな?と思うほど脚運びは気になりました。それでも馬自身は走る方に気持ちが向いてくれていましたし、ポジションも良いところを取れたと思います。ただ、もう少しペースが流れて欲しかったですね。自分から動いていくタイプではないので、その辺りの展開も味方に付けないといけませんが、最後はグイグイと伸びてくれたように本当に良い脚を使えているだけに、勿体ないレースになってしまったように思います。ですが、やはり重賞のここでセシリアの力が高いことを証明することができましたし、展開次第では十分にチャンスはあるはずです。2走前に中山2000mを使ったことで、前走もそうですが立ち回りが上手くなったように感じますし、今回にも繋がっている印象です。まだまだ成長していますね」
鹿戸調教師「今日は展開に恵まれませんでしたね。スローペースな割には上がりもそれなりに掛かっているので、良い位置にはいたのですが、展開が向かなかったです。それでも流れが向かなくても最後まで脚を使って上位に食い込んできてくれたのは、セシリアの能力ですし力を付けている証拠だと思います。レース後は上がりの歩様に硬さが見られましたので、厩舎に戻ってから入念にチェックする予定です」
レースは展開が向かなかったからしょうがないとして、やはり私が感じた違和感は陣営も感じてたようです。何もなければいいなと思ってたのですが…
今日の更新
15.12.21
(引退)
トレセン帰厩後に脚元のチェックと合わせレントゲン検査をおこなったところ、右前膝に剥離骨折が確認されました。獣医師より6ヶ月との診断を受け、本馬の今後につきまして関係者間で協議をおこないました結果、残念ではございますが引退の結論に至りました。出資会員の皆様には、追って書面にて詳細をご報告いたします。長い間、レッドセシリア号にご声援いただき、ありがとうございました。
※12月25日(金)に骨片の除去手術を行う予定です。
鹿戸調教師「前走でも力を示してくれて、また重賞タイトルを狙いにいきたいと思わせる走りを見せてくれた矢先のアクシデント。以前の古傷とほぼ同じ箇所ですし、6ヶ月という診断からもここで引退という形がベストだろうという判断です。お母さんとしての大事な仕事も控えていますし、本当に残念ですが、いまは大きな事故にならなかったことを幸運だと思うようにしています」
今日は出張でしてこれを読んだのが帰りの新幹線の中でした。
正直前走は得意な舞台の1600万下であの勝ち方だからオープンではダメだろうと思ってましたし、脚元の丈夫な馬ではないのにいつも頑張っちゃう馬ですから、もう5歳の冬ですし大きなケガしないうちに…と思ってました。が、昇級初戦で見どころのある4着、これはVMまでは現役続行もやむを得ないなと思った矢先でした。
セシリアの脚がまた悲鳴をあげてしまったようです。おそらく最後の直線の時点ではもう骨折していたのだろうと思いますが、それであの追い込み、頭が下がると同時に鹿戸先生の言う通り、大きな事故にならなくてよかったと思うことにします。
この馬については改めて記事にしますが、とりあえずは25日の手術並びにその後の経過がまくいくように祈るとともに、いまはただ、頑張った馬と決して丈夫でないこの馬をここまで面倒見てくれた鹿戸先生、椎名厩務員…その他関係者の皆様に「ありがとう」「お疲れ様でした」と言うばかりです。
この後は9Rになります。
| クラブ馬主・レース出走 | 21:58 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑