フィックルスター2 ~どこで壊れたの Oh! Friends
とりあえず8時くらいまで時間をつぶしてから競馬場へ

名古屋暮らしの長いルクソールさんですが、実は中京に行ったことはないのでこれが初めてのローカル競馬場です。

今日のニッカン。3番人気で妥当なところでしょう。

パドック、フィックルスターが出てきたところです。


まあ普通に周回しているように見えますが。

私の経験上パドックで内ぴったりを周回してる馬って来ないんですよね。

こっちはH氏自慢?の暴走特急ガウディ君。


まあうるさいっちゃーうるさかったけど前の時に比べれば随分マシだったと思いますね。

人気…フィックルスターは3番人気ですね。ガウディ君は…あえて触れるまい。

とまーれーの後、福島は必ず検量室前で1番の馬を止めるようです。なので馬番が同じなら後の馬も大体同じような位置になります。

騎乗するオギタク。うちの子には初騎乗ですね。


長距離の逃げで穴を出すイメージのある人ですが今日はどうでしょうか。

こっちはとまーれーの後のガウディ君。7番の馬だと比較的遠いところに止まります。

ねもっちゃん登場。


ベテラン西やん騎乗のガウディ君。

本馬場へ、福島の桜は今が満開のようです。


フィックルスターの本馬場入場、誘導馬のところまで引いてから返し馬に入ります。

ガウディ君、時間がなかったので最後まで見てませんがたぶん返し馬はしてないと思います。これも前走に比べればマシですよね。

ぎりぎりで買った馬券(精算ボタン押した瞬間にベルが鳴りました(汗))。今日はこういう馬券を売ってました。モザイクは気にしないでください(笑)。
いつもの通り荷物を預けましたのでここからはS9100の出番…でも今日の彼は不調でした。

スタート、先手必勝の1150m戦、いいスタート切りたかったのですがイマイチスタートに。
この後はオギタクのコメントで振り返った方がいいでしょう。
21日の福島競馬では道中中団から進めるも、ペースアップに伴い徐々に余裕がなくなり後退してしまい14着。
「まわりが速くてテンに行けなかったので中団からになりましたが、勝負どころでペースが上がった際には呼吸が聞こえるくらいに乱れて付いていけませんでした。直線ではもう余力がなくかなり右にモタれていましたし、レース後もうまく息が入らないようでフラフラになっていました。この距離で何とか対応したかったのですが、申し訳ありません」(荻野琢騎手)

レース写真は失敗でしたのでターフヴィジョンから。14着惨敗でした。
そして大久保先生様のコメントは…
「いいフットワークを見せるしパワーのある馬だから、短距離特有の流れにさえ乗って何とか辛抱してくれればと思っていたのですが、前半についていけなかったどころか、勝負どころでは息が苦しくなって余裕がなくなってしまいました。レース後に馬が引き上げてきた直後も、少しでも呼吸が楽になるように自分で体を丸めて気道を確保するような素振りを見せていたくらいです。今日は1150mの競馬でしたが、それでも苦しくなるようなら1000mの競馬もとは考えてはいたのですが、実際は勝負どころでは既に一杯になっていたように距離云々というには厳しく感じます。これから馬体や様々な器官がしっかりしてくれば良くなる可能性があるかもしれませんが、それには時間がかかってしまうでしょうし、結果につなげられるだけの改善が見込めるかと言うと正直断言できません。能力は感じていましたし、何とかモノにしたいと考えていたのですが、今日の走りを見ても今後のレース中や調教中に呼吸が乱れ、万が一の時に人馬共に危険にさらされてしまうことがあってはなりませんし、決断が必要かと思いました。まだ2戦目ですし、会員の皆様のご期待にお応えしたかったのですが、大変申し訳ございません」(大久保龍師)
前走は芝の1600m戦で最後に苦しくなってしまいましたし、パワーのある馬なのでダートの短距離戦に臨みましたが、ノドの影響が予想以上に大きく呼吸が苦しくなってしまい、徐々に余力がなくなってしまいました。結果次第ではさらに距離を短縮することも検討していましたが、今日のレース振りを見ていても短期間での大きな変わり身は厳しいことが考えられます。また、さらに負荷を重ねていった際に馬が苦しがり、その中で無理をすると人馬ともに危険にさらされてしまう可能性もあります。そのような状況を踏まえて大久保龍志調教師と協議を行った結果、これ以上の現役続行は難しいと判断して中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。
この結果&レース後に出たオギタクのコメントからある程度は覚悟してましたが引退だそうです。非常に残念なことではありますがこのジャッジは正しいでしょう。
いくら能力があってもそれを発揮できなければ能力のない馬と同じことですし、その原因が改善される見込みがないのであれば引退も致し方ないでしょう。

これが彼を見た最後の姿になりそうです。
この子には北海道で2回会い、関西馬でありながら現役としてすごした2戦すべてに立ち会ったことになります。
この後どういうことになるのかはわかりませんがなんとかいい余生を過ごしてもらえればと思います。そして…
兄の仇は弟にとってもらうぞ!
| クラブ馬主・レース出走 | 23:51 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑